いま世界が注目する美容・健康のためのオーガニック素材「ピート」とは
ピートという言葉を聞いたことはありますか？古代の植物が長い年月をかけて発酵・熟成したペースト状のオーガニック素材です。いま、このピートに、ヨーロッパを中心とした世界中の注目が集まっています。
ピートは、1万年前の植物が生まれ変わった姿
ピートの物語は、1万年もの昔にさかのぼります。というのも、古代の植物が1万年もの時間をかけて発酵・熟成したピートは、多様な酵素やミネラル、食物繊維を含んでいます。このピート、日本では「泥炭」という漢字で表されますが、炭でも泥でもありません。一言で表すなら「酵素」という言葉が最も近いでしょう。
日本では、ピートの知名度が低い理由
日本におけるピートの知名度は、残念ながらまだまだ高いとはいえません。ウイスキーの香りづけのために用いられてはいますが、美容や食品といった一般向けの用途では使われてこなかったからです。しかし、ヨーロッパでは、古くからその有効性が認められていた素材であり、現在では医療の現場でも用いられるほどになっています。
この違いの理由には、ピートの質が関係しています。ピートには、含まれる有機物の量の違いによって、最低の「H1」から最高の「H10」まで、10段階の等級（Von Post Humification Scale,Sweden）が存在します。ピートには、その等級によって、燃料、作物土壌改良材、油の洗浄、浄水フィルター、飼料サプリメント、美容用、食品用、医療用と様々な用途があります。後半になるほど高いグレードが要求され、たとえば、美容に使われるピートは、H6以上の等級のもののみ。日本には、これほどハイグレードなピートがこれまであまり輸入されてこなかったため、ピートの魅力が十分に知れ渡っていなかったのです。
ピートが秘める効果とは？
ピートには、自然界でもあまり存在しない貴重な有機酸「フミン酸・フルボ酸」が豊富に含まれています。植物が分解されることによって生まれるこれらの有機酸には、ミネラルの吸収力を高めることで体内の酵素を活性化させる効果があり、人間が本来持っている自然治癒力を高めてくれます。また、フミン酸は、腸内フローラを改善するという研究結果が、ドイツの大学で発表されています。さらにピートは、ミネラルや食物繊維も含んでいるので、人間に不足しがちな栄養素も幅広く補ってくれます。
ピートは、炭でも泥でもない
先ほど、「ピートは炭でも泥でもありません」と書きました。実は、これがピートを究極の素材たらしめています。実際、炭やスクラブ（泥）にも、ピートに似た効果があります。しかし、炭や泥が含むミネラルは鉱物性ミネラルであり、体内へ吸収されにくく、その効果は限定的です。一方で、ピートが豊富に含んでいる植物由来の植物性ミネラルは、高い吸収率を誇ります。ミネラルの身体への吸収率は諸説ありますが、鉱物性ミネラルが8〜12%なのに対し、植物由来のミネラルは最大98%といわれています。
ミネラル補給効果を謳った、炭・泥関連の製品は多々あります。しかし、それらとピートと比べると、そのミネラル補給効果には雲泥の差があるのです。
ピートがもたらす新たな世界
テラウスジャパンは、ピートが秘める無限の可能性を世に広めるべく、活動をしています。当サイトでは、ピートについてはもちろん、その魅力をより広げる粉末状のピート「AHE エキストラクト・ピート・パウダー」についての情報をお届けします。使い方の例や、実際にピートを使われているユーザーの生の声も掲載しております。
究極のオーガニック素材、ピート。その力をぜひ、お見知り置きください。
※得られる効果には個人差があります
